前回、展示タイムの順位が1着率に及ぼす影響を検討した。
展示タイムが1着率に及ぼす影響はなかなか大きいようだ。
展示タイムを参考にして買えば、的中率は上がると予想される。
しかし、回収率の方はどうなのだろうか?
というわけで、今回は展示タイムを参考にして買ったらどうなるかをシミュレーションしてみた。
前回、展示タイムの順位が1着率に及ぼす影響を検討した。
展示タイムが1着率に及ぼす影響はなかなか大きいようだ。
展示タイムを参考にして買えば、的中率は上がると予想される。
しかし、回収率の方はどうなのだろうか?
というわけで、今回は展示タイムを参考にして買ったらどうなるかをシミュレーションしてみた。
以前も展示タイムが着順に及ぼす影響を検証したことがある。
しかし、以前の解析では、「展示タイムは着順に影響しない」という結果が出た。
自分で出したデータで言うのもなんだが、正直、伸び足がレースの着順に影響しないという結果は受け入れがたい。先頭を走る艇がバックストレッチで抜かれる姿はよく目にする。
機力の差で勝負がつくことってあるよな、と思っていた。
今回はあきかぜさんにコメントいただいたのをきっかけに、展示タイムが着順に与える影響を再度検討してみた。
ちなみに、今回の結論は全く前回と逆だった。
最近では競輪でもオール女子レースが開催されるようになったが、競艇ほどオール女子レースが一般的なわけではない。
競艇では過去3年間に行われたオール女子レースの数は16万レース中、およそ1万レースだった。つまり、全体の6%程度がオール女子レースということになる。
2016年6月現在、女子選手の数は213名いるとのこと。
オール女子レースは、オール男子レースと比べて、どんな傾向の違いがあるのだろうか?
今回はオール女子レースとオール男子レースの違いに関して、統計的に分析してみた。
2015年は競艇界にとってどんな年だったか?
体重の最低制限が1Kg増え、徐々に出力低減モーターに切り替わった年だ。
2015年はその過渡期だ。
モーター変更、体重制限変更の影響に関してはいずれ、詳しく分析する必要があるだろう。
というわけで、今回は最近、レースがどんな方向に向かっているか、ここ3年間の傾向を統計的に分析してみたいと思う。