競艇の後半3レースの出目データを計算してみた


競艇では、1日1レース場では12レース行われるのが一般的だ。

後半の3レースは「記者選抜」だとか「予選特選」だとか、強い選手だけが選抜されて、番組が構成される。優勝戦や準優勝戦も10〜12レースで行われる。

つまり、1〜9レースと10〜12レースでは、番組の組み方が異なると言えるだろう。番組の組み方が違うとなれば、予想の仕方も変える必要があるのではないだろうか?

数人の方からコメントをいただいていて、第何レースかによって、出目の的中率や回収率がどう変わるか知りたいとのリクエストがあった。

今回はそれに答えてみたいと思う。

 

 

方法

1レース〜9レースまでのグループと、10レース〜12レースのグループを比較する。

対象となるデータの件数は下記の通り。

1〜9 117760件

10〜12 39158件

当然といえば当然だが、10レース以降の件数が少ない。

 

枠番別1着率の差

まず最初に、枠番別1着率がどう違うかを検証してみよう。

 10-12レース1−9レース差分
1号艇59.7844.5215.26
2号艇12.7217.75-5.03
3号艇10.5414.23-3.69
4号艇9.1312.16-3.03
5号艇5.166.85-1.69
6号艇2.664.49-1.83

 

1号艇の1着率が大きく違う。

10レース以降の1号艇1着率は60%近くなっているのに対して、9レース以前は45%程度だ。

およそ15%も違うことになる。

優勝戦・準優勝戦のデータを比較した時もそうだったが、強い選手同士のレースの場合、やはりインが圧倒的に強くなると言えるようだ。

 

配当金平均

次に、三連単の平均配当金を計算してみよう。

 3連単平均配当金
10-12レース7752.81
1−9レース7404.22

10レース以降のグループが若干、高くなっている。

1頭で決着する確率が高いので、平均配当金は低くなるかと思いきや、そうでもなかった。

もう少し細かくデータをみてみたのだが、頻度的に言うと、10レースは安い配当が多い。

しかし、穴が出た場合の配当金が高いため、平均すると10レース以降の方が高くなっていた。

以前検証した、優勝戦の配当の傾向と同じような分布になっていた。

 

的中率、回収率比較

最後に、同じ出目を3年間、全レース買い続けた場合の的中率、回収率を比較してみよう。

 10-12レース的中率1−9レース的中率10-12レース回収率1−9レース回収率
1-2-37.275.2381.0082.97
1-2-45.804.1671.7174.40
1-2-54.102.9174.5674.54
1-2-63.162.3582.1477.19
1-3-25.343.9085.6383.27
1-3-44.503.3472.6372.26
1-3-53.192.3968.8067.24
1-3-62.451.9174.3768.28
1-4-24.073.0276.1274.21
1-4-33.382.5371.6267.80
1-4-52.531.7871.5462.65
1-4-62.111.5371.5768.38
1-5-22.191.7875.8176.58
1-5-31.981.5876.1772.16
1-5-41.681.1773.9862.44
1-5-61.350.9478.5662.54
1-6-21.401.2687.7477.64
1-6-31.251.1084.7668.07
1-6-41.160.9578.4372.48
1-6-50.880.6866.8356.99
2-1-32.132.3479.6882.60
2-1-41.852.0971.1878.52
2-1-51.361.4670.6476.60
2-1-61.091.2073.5669.85
2-3-10.891.1868.5770.35
2-3-40.591.1263.5061.19
2-3-50.460.8760.4460.09
2-3-60.410.7178.6856.11
2-4-10.691.0064.9768.14
2-4-30.470.9067.1268.89
2-4-50.390.6757.0756.02
2-4-60.320.5654.2155.21
2-5-10.420.6165.3262.50
2-5-30.320.5975.2358.61
2-5-40.240.5049.3960.66
2-5-60.230.3763.0751.86
2-6-10.270.4754.2065.68
2-6-30.220.4474.3060.70
2-6-40.210.3551.7250.81
2-6-50.150.3252.8058.73
3-1-21.091.2462.8366.82
3-1-41.391.4773.6165.89
3-1-51.111.1772.9162.86
3-1-60.850.9471.0963.83
3-2-10.590.8366.5365.93
3-2-40.590.9388.8677.30
3-2-50.410.7378.0772.49
3-2-60.320.6475.9670.07
3-4-10.670.8562.9565.90
3-4-20.450.7378.3569.71
3-4-50.460.7058.4567.45
3-4-60.320.6158.2252.56
3-5-10.440.5859.2260.39
3-5-20.280.4975.3665.47
3-5-40.310.4760.7351.03
3-5-60.280.3977.8549.35
3-6-10.290.4262.0660.01
3-6-20.240.3867.4263.82
3-6-40.280.3869.7754.11
3-6-50.180.2864.6644.67
4-1-20.851.0752.2660.34
4-1-30.740.8753.7359.14
4-1-50.891.0059.2368.63
4-1-60.800.8072.4762.08
4-2-10.650.7767.1461.42
4-2-30.320.5655.5754.34
4-2-50.390.5969.6263.92
4-2-60.330.5366.1869.05
4-3-10.430.6054.4854.66
4-3-20.290.5061.4364.60
4-3-50.330.5771.6266.25
4-3-60.310.4770.6566.67
4-5-10.610.7169.5965.55
4-5-20.340.5650.0363.96
4-5-30.280.4460.6261.46
4-5-60.460.5470.9554.36
4-6-10.340.5058.8667.24
4-6-20.280.3767.0656.21
4-6-30.240.3469.1261.41
4-6-50.260.3756.1756.21
5-1-20.560.6072.1067.21
5-1-30.480.5767.7967.71
5-1-40.450.4878.1263.71
5-1-60.430.4673.2866.09
5-2-10.330.4361.1164.25
5-2-30.200.3468.4656.51
5-2-40.180.2564.7251.52
5-2-60.190.3057.2952.86
5-3-10.260.3655.7851.37
5-3-20.170.2865.4558.03
5-3-40.180.2662.6554.67
5-3-60.170.2565.5562.55
5-4-10.300.4151.9274.41
5-4-20.190.3361.0972.36
5-4-30.170.2761.0164.78
5-4-60.280.3281.2158.11
5-6-10.230.2857.8568.03
5-6-20.140.2360.0250.96
5-6-30.110.2040.7747.21
5-6-40.130.2334.3454.61
6-1-20.280.4064.2357.11
6-1-30.230.3447.1446.85
6-1-40.260.3180.7151.31
6-1-50.180.2452.8247.39
6-2-10.180.3164.6452.25
6-2-30.100.2645.4355.84
6-2-40.130.2563.3056.81
6-2-50.090.1948.5155.80
6-3-10.140.2661.2154.44
6-3-20.090.1844.8836.43
6-3-40.060.2137.4656.29
6-3-50.080.1748.5847.12
6-4-10.160.2455.2859.77
6-4-20.100.1936.8253.14
6-4-30.090.1750.2742.78
6-4-50.060.1526.7844.01
6-5-10.150.1865.2152.54
6-5-20.090.1552.5248.79
6-5-30.070.1453.7248.26
6-5-40.100.1348.1144.54

 

残念ながら、回収率が100%を超える出目は見当たらなかった。

基本的な傾向は、10レース以降でも9レース以前でも同じような感じになっている。本命サイドの回収率が高く、穴サイドの回収率が低い。

10レース以降のグループは件数的に少ないため、若干、信頼性に欠ける可能性もある。

誤差の範囲かもしれないが、1−56−56あたりの回収率が、9レース以前と10レース以降で異なっているようだ。

10レース以降のグループが10%程度高くなっている。

10レース以降は1−56−56が狙い目なのかも知れない。

 

まとめ

今回は後半3レースと、それ以前のレースに焦点を当てて比較を行ってみた。

10レース以降では1号艇の1着率が大幅に高くなる。配当金や回収率も合わせて考えると、優勝戦と同じような傾向になっているような気がする。

競艇で勝つためには、レースを2種類に分けて考えるのが良いのかも知れない。

実力伯仲レースと、玉石混交レースの2種類だ。(シード戦もまた別かな?)

グレード別に同じような分析を行ったことはないが、G1やSGは10レース以降と同じような傾向を示すのではないだろうか?

今後の解析によって明らかにしてゆきたい。

 

追伸

デグチゴウさん、古舘和男さん、匿名さん

分析のきっかけとなるコメントありがとうございました。

端折った形での回答となってしまい、申し訳ありません。

またコメントいただければ幸いです。

 

集計対象期間:2014年2月1日〜2017年1月31日

レース件数:156918レース ※不成立含む

 


競艇の後半3レースの出目データを計算してみた” への2件のコメント

  1. デグチゴウです。統計を出していただいてありがとうございます。ただいまリアルに最終レースのみ一点買いしてます。今回の数字を見て励みになりました。回収率は
    100%ではないですが毎日楽しく動画を見てます。これからもこのデータを楽しみにしてます。

    • コメントありがとうございます!
      最終レース一点買い、良いですね。買い方の一つとして面白そうです。
      私も買う点数は少なめにする派なのですが、当たった時は嬉しいですよね。
      買い方の参考になったのなら良かったです。
      また何か解析のネタを思いつかれましたら、コメントいただければと思います。
      ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。