競艇の複勝、過去3年間の最高払い戻し額は76460円


競艇の複勝を買ったことがあるだろうか?

そういう賭け式が存在していることは知ってはいるものの、実際に買ったことがある人は少ないだろう。

テレボートだと普通に買えるが、本場で買おうとすると、どこで買えるのかわからない時も多い。

今回は、最も人気のない賭け式である、複勝に関して分析を行いたいと思う。

 

複勝とは?

念のため、複勝とは何かを説明しておこう。

複勝とは、2着以内に入る艇を当てる賭け式である。1号艇の複勝を買ったとしたら、1号艇が1着か2着を取れば払い戻しを受けられることになる。

1−2でレースが決まった場合、1号艇を買った人も2号艇を買った人も当たりになるので、1レースで2通りの当たりが出ることになる。

別に、1着を当てたからといって、配当金が高くなるわけではない。1号艇の複勝を買った場合、1−2で決まった時の配当金と2−1で決まった時の配当金は同額だ。

6艇のうち、2着以内を当てるのだから、単純計算だと1/3の確率で当たることになる。

 

規模について

複勝の売上占有率は最も小さい。

宮島競艇フリークスさんの情報によると、平成25年度の複勝における占有率は0.038%だそうだ。

同年、1レースの平均売上額が大体1886万円。

諸々計算してみたところ、複勝は1レースあたり、71万6千円売れている計算になった。

あれ、思ったよりも売れてる?

レース中、ネットでオッズを見ると0倍、つまり1枚も売れていないのでオッズが出せない状態になっているのを良く見かけるので、もっと少ない印象があった。

ネット投票のマイル狙いでブチ込む人の影響だろうか?

※注記 west sideさんからご指摘をいただいて修正

計算してみると、複勝の売り上げは1レースあたり、平均7160円程度の売り上げになります。

お詫びとともに、訂正させていただきます。

west sideさん、ご指摘ありがとうございました。

 

配当金

単純計算だと1/3で当たるのだから、配当金は当然のように安くなる。

特に、過去3年間の1号艇の二連対率は65.21%。つまり、1号艇を買った場合の的中率は65%オーバーということになる。

払戻金の分布を見てみよう。

 

複勝払戻金額分布

払戻金額件数累積バーセンテージ
1006775622.904
1102257230.534
1201795236.602
1301669342.245
140950545.458
1502012652.261
1601225656.404
170840259.244
1801305863.658
190508165.375
200803668.092
210568270.012
220974573.306
230390874.627
240454876.165
250350777.350
260653979.561
270281380.512
280345981.681
290139382.152
300597584.171
310262285.058
320155885.584
330403486.948
34094787.268
350185687.895
360120488.302
370353189.496
38091789.806
390116290.199
40083490.481
410240091.292
42071791.534
430109091.903
44032992.014
450234492.806
46079193.074
47043793.221
480159893.762
49027493.854
50061494.062
51041494.202
520140994.678
53032694.788
54043094.934
55027795.027
560103495.377
57029995.478
58041995.619
59012095.660
600110496.033
61032396.142
62016896.199
63078296.464
64012396.505
65027296.597
66016696.653
67074996.906
68014696.956
69019497.021
70013997.068
71054097.251
72013197.295
73019797.362
7407097.385
75060297.589
76016397.644
7707797.670
78039797.804
7904297.818
80014197.866
8108897.896
82040298.032
8307298.056
8409298.087
8506798.110
86031998.218
8705298.235
88010598.271
8902698.279
90033598.393
9108898.422
9204398.437
93023998.518
9403298.529
9508398.557
9604698.572
97022998.650
9803398.661
9905798.680
1000以上3905100.000

 

まあ、安い。

当然のように安い。

特払い・不成立を除いた過去3年間の配当金の平均を計算したところ222.03円だった。

約2割が100円元返し、7割がた200円以下の配当となっている。

3連単の万舟率が18%だったので、300円を超えたら万舟決着と同じくらいの確率だ。

本当に払戻金額が10000円を超える確率は、0.012%。

最高払戻金額は76460円。2014年12月14日、鳴門3レースでの出来事だった。

 

考察

複勝で勝てるか?

個人的な予想だが、勝てる方法をみつけられる可能性が一番高い賭け式ではないかと思っている。

理由は、オッズの偏りが極端だからだ。

思ったよりも複勝の売上金額が大きいので、ここを掘り下げてみればあるいは勝ち方が見つかるかも。

 

 

集計期間:2013年1月1日〜2015年12月31日

レース件数:156906レース ※不成立含む

 


競艇の複勝、過去3年間の最高払い戻し額は76460円” への2件のコメント

  1. お初にお目にかかります。
    しばしばこちらのブログを見ながら、考察することがありまして、個人的にお世話になってます。
    こちらのエントリですが、以前から不思議には思っていました。

    >諸々計算してみたところ、複勝は1レースあたり、71万6千円売れている計算になった。

    そんなにないよね?と思いつつ、

    >ネット投票のマイル狙いでブチ込む人の影響だろうか?

    という部分で、いくらか納得しつつも
    (確かマイルは複勝は除外されてるのでは・・・)とか思ってました。

    今気がついたのですが
    売上の平均1886万に0.038を乗算してしまったのではないでしょうか。
    そこから更に0.01を乗算すると正しい額、複勝の平均売上は7千160円となるのではないでしょうか。

    もしこの指摘が間違ってましたら、申し訳ありません。

    これとは別の話ですが、昨年辺りから、複勝をちまちま買っておりました。
    収支はマイナスですが、気がついた点をいくつか。

    ・直前にオッズが変動しやすい
    ネットでの投票締め切り1分前に買った後でも、最終的なオッズは予測不可能で、どのようなオッズになるのかは勘が頼りでした。

    ・儲けるなら、1.0~1.0の大口投票が入ってる場合に限る
    誰かは知りませんが、稀に1万円以上の投票が入ってることがありますが
    そういう時に、500円ないし1000円程度で他艇の権利を取得するような形で利益(数千円)は出せなくもないかなとは思います。

    正直、複勝に限れば「村社会の取り合い」みたいな感じです。

    平和島・住之江・大村は比較的、大口の投票があったと思います。

    ネットでの投票が普及しているので、複勝だけでちまちま遊ぶ人、というのは
    ごく少数ですが存在しているとは思います。。

    • コメントありがとうございます!

      >売上の平均1886万に0.038を乗算してしまったのではないでしょうか。
      >そこから更に0.01を乗算すると正しい額、複勝の平均売上は7千160円となるのではないでしょうか。

      この0.01が何かと考えていたのですが、リンク先の宮島競艇フリークスさんをもう一度見直したところ、パーセンテージ表記であることに気がつきました。
      west sideさんのご指摘は正しいです。
      お恥ずかしい。
      7160円だと、非常に納得できる数値ですね。
      ご指摘ありがとうございます! 記事も修正しなくては・・

      複勝の楽しさに関しては、west sideさんのおっしゃる通りだと思います。
      まるで相場ゲームのようで、競艇を使った別のギャンブルという感じを受けています。
      これはこれで独自の楽しみがあります。

      コメントありがとうございました!

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