イン逃げ率を重回帰分析してみた


このレースはインが逃げるのか逃げないか。

競艇の予想をする際、まずそこから考え始める人が多いのではないだろうか?

というわけで、今回はレースに参加する選手の全国勝率をベースにして、イン逃げが成功する確率を分析してみた。

分析に使った手法は、重回帰分析という手法。

簡単に言えば、レースに参加する選手の全国勝率を入れると、イン逃げが成功す確率を出す計算式を作ってくれる統計的な方法だ。

結果

結果は下表の通りとなった。

 1コース2コース3コース4コース5コース6コース
係数0.154-0.019-0.019-0.023-0.012-0.005

※枠番ではなく、進入コースで計算

 

確率の計算方法は簡単。

各コースの係数をかけて足すと、大体1〜0の数になるので、それを100倍すればイン逃げが成功するパーセンテージになる。

1コースの全国勝率×0.154 + 2コースの全国勝率×-0.019 + 3コースの全国勝率×-0.019…

というように計算する。

その結果が1に近いほど、イン逃げが成功する確率が高い、という意味になる。

計算上、係数が大きいほど、イン逃げ成功率に大きな影響を与えるのがおわかり頂けるだろうか?

なお、係数がプラスの値の場合、イン逃げが成功する確率が高くなり、マイナスの場合はイン逃げ成功率が低くなる。

 

考察

各係数の中でインの選手の係数が占める割合は圧倒的に大きく、70.09%になる。

つまり、この結果からすると、イン逃げが成功するかどうかの7割はインの選手によって決まることがわかる。

 

次に影響力が強いのは4コース。つまり、角位置だ。

角位置に強い選手が入った場合、イン逃げを阻止できる可能性が高くなると言える。

次に強いのは、2コース、3コース。5、6コースはほとんど影響を与えないと言ってもいいだろう。

 

全体的にはなんとなく納得出来るような結果な気がする。

個人的な印象だが、2号艇がもう少し影響力が強いかな、と思ってたけど。

 

 

まあ、全国勝率のみでイン逃げ成功率が決まるわけではない。

インに強い選手が入ればオッズも当然下がるので、この計算式だけで勝てるとも限らないだろうし。

回収率を上げるためには、さらなる研究が必要だろう。

 

集計期間:2012年8月1日〜2015年8月30日

レース件数:162505レース ※不成立含む


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