競艇選手の体重が1Kg増えると展示タイムは何秒落ちる?


体重が落ちにくい年齢になった・・なってしまった。

というわけで、今日は選手の体重がタイムに及ぼす影響を検討したい。

 

まずは、体重の分布からみて行こう。

ご存知かと思うが、競艇選手は男子50Kg、女子47Kgという体重の制限があり、この制限を下回ると重りをつけてレースに出場しなければならない。(2015年現在)

当然、体重は軽い方が有利だ。しかし、身長との兼ね合いもあるので、落としすぎると体調に影響が出る。

選手は、どれくらいの体重に調整しているのだろうか?

体重分布

選手体重ヒストグラム

※体重は3年間の平均体重で算出

50Kg〜55Kgが大部分を占めている。47Kg付近にもピークがあるが、これは女子選手の分だろう。

ちなみに、過去3年間の体重トップは、75Kg、菊原隆司選手と田中雅文選手だった。(二人とも引退)

 

体重別展示タイム平均

次に、体重別の展示タイムの平均値を求めてみた。

体重別展示タイム平均

※50Kg未満は体重調整があったりなかったりするので省略

60Kg以上はサンプル数が少ないので省略

体重展示タイム平均
506.719
516.723
526.722
536.727
546.732
556.734
566.733
576.737
586.740
596.739
606.748

 

考察

やはり、体重が増えるにつれて、展示タイムが遅くなっているのがわかると思う。

大まかに言って、体重10Kgの差で、展示タイムが0.03遅くなっている。

一艇身はおよそ0.13秒なので、300mの直線で、0.06秒、つまり、半艇身ほど差がつく計算だ。

これはなかなか大きい。3周すると、直線が6回、つまり、3艇身の差がついてしまうということだ。

今回の計算では出足や回り足を考慮していないが、やはり体重の影響はある、と言っていいだろう。

 

冒頭の質問への回答は、

「体重が1Kg増えると、展示タイムは0.003遅くなる」

となった。

 

※2015年11月20日追記

体重が全国勝率、平均STに及ぼす影響を解析しました。

こちらからどうぞ。

 

使用データ

集計期間:2012年8月1日〜2015年8月30日

レース件数:162505レース ※不成立含む


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